静岡に来たら、絶対に食べて欲しい！！ しずおかおでん５選を紹介(^^♪

2023/03/03
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静岡おでん

静岡おでんは、静岡市を代表するB級グルメの一つ。
真っ黒なダシ汁が特徴！濃口醤油や味噌で味付けし、牛スジや鶏肉から取ったダシを継ぎ足しているのでどんどん色が濃くなります。
さらに、静岡県で採れるサバやイワシを基にした練り物の黒はんぺんが入ることで、さらに色が黒くなるとか。
見た目ほど濃い味ではなく、実際は意外とあっさりしていて、ダシの染み込んだ深い味わいです。
おでんの具は、大根や卵、こんにゃくなど一般的なもののほか、黒はんぺんや豚モツなどが入っているのが静岡おでんの特徴。
串で刺してある具をダシ汁から取り出し、だし粉（イワシやサバ、アジなどの削り節の粉）や青のり、辛子、味噌などをつけて一緒にいただきます。
静岡市では駄菓子屋さんの片隅におでんが置かれていることもあり、子供の頃から軽食として慣れ親しんできたソウルフードになります！


おすすめの静岡おでんのお店を5選紹介

三河屋

「青葉おでん街」で人気のお店「三河屋」は、静岡おでんの名店として70年以上の歴史を持つお店です。
このお店の特徴は、継ぎ足してきた秘伝の真っ黒な出汁につかったネタを食べることができることです。
静岡おでん特有の青のりとだし粉を加えると、更にコクのある旨味が感じられます。
そして、おでんの具には地元産を中心に国産の旬の食材を厳選して使用し、静岡牛をロトロに煮込んだ「牛すじ」は、口の中でとろけるような絶品です。
店内は、屋台風のつくりで調理台をコの字型のテーブルが囲んでおり、家族的な雰囲気の中でお客様にサービスを提供しています。
また、静岡おでんの他にも串焼きや揚げ物などもあり、幅広いメニューを楽しむことができます。おでん好きには是非一度、足を運んでみて欲しいお店です。

三河屋

［住所］静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7
［営業時間］17時～22時　※新型コロナウイルス感染症の状況により営業時間や定休日が変更になりますので、公式ホームページをご確認ください。
［定休日］日曜日、月曜日

おがわ

「おがわ」は、1948年に創業した家族経営のおでん屋さんです。店内は昔ながらの駄菓子屋スタイルで、昭和レトロな雰囲気が漂っています。
おすすめのメニューは、とろけるような牛すじと分厚い黒はんぺんです。
ダシは、開店以来ずっと継ぎ足して煮込んだもので、牛すじと練り物の旨みが加わり、まろやかで深みのある味わいが楽しめます。
また、おでんと一緒におにぎりや焼きそば、かき氷などを味わえる全国的には珍しい昔ながらの駄菓子屋スタイルのお店でもあります。デザートには、かき氷があり、夏場にはとても人気があります。

静岡市の名所である駿府城公園や静岡浅間神社からほど近い浅間通り商店街にあるので、観光スポットと合わせて立ち寄りやすいのも魅力です。
ランチ営業もしていますので、お昼にお酒を飲みながらリーズナブルにおでんを味わいたい方にもぴったりのお店となっています。
家族経営のとってもアットホームなおでん屋さんで、ノスタルジックな雰囲気を楽しみながら美味しいおでんを味わってみてはいかがでしょうか。

おがわ

［住所］静岡県静岡市葵区馬場町38
［営業時間］10時～18時30分
［定休日］水曜日

多可能（たかの）

静岡駅周辺には多くのおいしい居酒屋がありますが、「多可能（たかの）」は静岡三大居酒屋に選ばれたこともある、
静岡の代表的な大衆酒場です。創業は1923年で、今年で100周年を迎えるそうです。

「多可能」のおすすめは、静岡おでんです。静岡おでんは濃いめの黒い出汁が特徴的ですが、「多可能」のおでんは薄めの出汁とのこと。
青のりやイワシ粉をかけたり、具材を串に刺したりするのは静岡おでんならでは。白焼きや黒はんぺんなどが人気の具材です。
おでん以外にも静岡のながらみの煮付けがおすすめです。静岡のながらみは塩ゆでしたものを楊枝で身を出して食べるそうです。
静岡の人たちはアサリと同程度の頻度で食べているほど愛されているそうです。お酒のつまみにピッタシ(^^♪

さらに旬の魚を美味しいお酒と一緒に楽しむことができます。生しらすや生桜エビなど、静岡の地場産品を味わえるとのことです。
お店の雰囲気は、懐かしい大衆酒場といった感じ。テーブル席や小上がりがあり、合わせて60席ほどあります。カウンター席もあるので、一人でも気軽に立ち寄れます。
名酒場「多可能」で静岡の地場産品や飲み物を楽しみながら、静岡の魅力に触れてみてはいかがでしょうか

多可能（たかの）

［住所］静岡県静岡市葵区紺屋町5-4
［営業時間］16:30～23:00(L.O.22:30)
［定休日］日曜・祝日

海ぼうず 本店

静岡のおでんが楽しめる居酒屋「海ぼうず 本店」は、静岡駅から徒歩2分の場所にあります。
大きな赤い提灯が目印で、店内は広く、カウンター席やテーブル席があります。
静岡で開催されるおでんフェアで優勝したことがある有名店で！

秘伝のスープを使用した静岡おでんが自慢で、牛スジの旨味を凝縮したスープを使用しているため、スープが黒くなっています。
じっくりと長時間煮込んでいるため、秘伝のスープが具材によく染み込んで、とても美味しいと評判です。
牛すじ、黒はんぺん、練り物などの伝統的なおでんの具材だけでなく、半熟卵やフルーツトマトおでんなどの進化系おでんもあり、
お手頃な価格で楽しめるのが魅力です。また、地産地消の食材を使った炭火焼きなど、静岡グルメも充実しています。

静岡おでんを存分に楽しめるだけでなく、進化系おでんや地産地消の炭火焼きなど、静岡グルメも充実しています。
静岡駅周辺でおでんを楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

海ぼうず 本店

［住所］静岡県静岡市駿河区南町6-11
［営業時間］15時～23時30分
［定休日］なし

杉乃家

静岡駅南に位置する『杉乃屋』は、駄菓子屋系静岡おでん店として100年以上もの歴史を誇る老舗です。
店頭ではおにぎりや和菓子を販売しており、奥にはイートインコーナーがあります。

以前は別の場所にあったそうですが、終戦直後に現在の店舗を開店。おでんは、数えて約5５年もの間、出汁継ぎ足しで作られています。
おでん以外にも、名物菓子の【黄金まんじゅう】や夏季限定のレトロなかき氷も提供されており、お手頃価格で楽しめます。
遅めの朝食にも最適で、おでんを始めとした軽食を気軽に楽しめるお店です。

『黄金まんじゅう』は、平均的な大判焼きサイズ。クリーム・あんこ・カボチャ、
クリーム焼きたてで皮がサクサク、中のクリームも熱々ですが生地がふんわりと濃厚な餡と絡みながら口の中に幸せな甘みを広げてくれます。
クリームは濃厚な質量のあるタイプですが、甘さは控えめでさっぱりとした味わいが特徴です。

静岡駅南にある名店であり、小腹を満たすにはぴったりのお店です。
是非一度訪れて、おでんや黄金まんじゅうなどの美味しいメニューを堪能してください！

杉乃家

［住所］静岡市駿河区南町4-35
［営業時間］ 8:00～18:30
［定休日］日曜日